澄明庵の秋2024

今年の秋は例年になく暖かい秋で、澄明庵でも様々な異常な現象が観察されました。

10月16日  例年通り裏庭の柿を収穫して干し柿を作るつもりでした。しかし、今年は完全に失敗しました。気温が高いうえにすっきり晴れる日がほとんどなかったので、青カビが発生して全滅してしまいました。こんな経験は初めてです。近所の何人かの友人にも柿を差し上げたのですが、そちらも青カビが生えて全滅したと話してくれました。それだけこの秋は夏の延長なのです。
10月18日 曇りかと思うと突然霧が出てきます。今年の夏から秋にかけてはこれまで以上に霧の発生が多かったと思います。干し柿に限らず、他のところにもカビが多発していました。
11月3日 からりと晴れた日の夕方です。このような光景は珍しいです。
11月3日 澄明庵では11月第1週目に薪ストーブの試し焚きをします。ストーブと煙突の掃除が問題ないか確認するためです。
11月8日 このころになってようやく秋らしさが感じられるようになってきました。でもまだ、紅葉というほどではありません。
11月11日 澄明庵のシンボルツリーであるモミジの紅葉が少し進みました。木の下に入って空を背景に撮ってみました。
11月11日 同じモミジです。これでも、まだ青い葉が多いですね。
11月11日 角度を変えて撮ってみました。
11月11日 この角度では日当たりがいいところは紅葉が少し進んでいるようです。
11月13日 このころになると紅葉が進んでいることが感じられます。
11月13日 日を変えてモミジの下から紅葉と空のコントラストを撮ってみました。
11月17日 突然、山ツツジが咲いているのに気が付きました。他のサツキやツツジはさすがに咲いてはいませんが、蕾は例年になく大きく育っています。今年の6月に一度通常通りに咲いたのですが、11月にまた咲いたのは今年が初めてです。
11月17日 同じショットですが、右後ろの紅葉したモミジが秋、ツツジが春を思わせ、何とも不思議な光景です。

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