澄明庵の四季を紹介します。 過去10年間、折に触れて撮影した澄明庵の四季を彩る花々です。 春 3月~5月 春の伝令 福寿草 水仙(2020春4月上旬) 桜と澄明庵 いかりそう。4月下旬から5月上旬にかけて咲くとても可憐な花です。 5月ようやく緑が増えてきました。 カイドウ カイドウ オダマキとムスカリ 青紫のオダマキ。とても珍しいです。左の赤紫のオダマキが一般種です。 筆リンドウ:太陽が出ている時だけ花を開き、陰るとすぐしぼんでしまいます。とても愛らしく、可憐な花です。地面から数センチの高さの花です。 これから開こうとしている筆リンドウ ムスカリと共生しています。 何と美しいのでしょう。 つい踏みつけてしまいそうなところに咲く筆リンドウです。精一杯咲いています。 アカシア(ニセアカシア):ピンクのアカシアはとても珍しいです。蜜源として有名です。 可憐なサクラソウ(花に触れるとかぶれる人もいます。 白糸草 5月末の澄明庵 5月末のテッセン(今年は1週間ほど開花が遅れました。) テッセン 緑から真っ白に変わる スノーボール 白に変わる前のスノーボール 夏 6月~8月 栗の花 新緑の季節 トラノオ:宿根で増えてゆき、群生します。 何頭のトラがいるのでしょうか。 芍薬(牡丹のはずでしたが、芍薬の株に接ぎ木したため、今年は芍薬の花がさきました。) モッコウ薔薇 山芍薬 ひとりしずか 秋 9月~11月 秋を迎えようとしている晩夏の澄明庵 今年(2020年9月)庭に砕石を敷き、庭の改造を始めました。(実は庭に生える雑草対策です) まだまだ未完成ですが、何とか日本庭園もどきを完成させたいと思います。 蓮華升麻(れんげしょうま) 8月にまいた蕎麦が花を咲かせ、澄明庵で飼っている日本ミツバチがやってきました。 アザミの花に蝶 初夏に花をつけた栗も実を付けました。 10月に見事な丹波栗が収穫できました。 紅葉したもみじ(11月) カラマツ(左端)も紅葉しました。 そろそろ囲炉裏火が恋しくなります。手作りの囲炉裏テーブルに炭火をおこしました。 手作りの囲炉裏テーブルです。 使わない季節はこのように囲炉裏にふたをすると全面テーブルとなります。 サフランの花、今年は12月初めまで咲いていました。赤いおしべを乾燥して使います。 裏庭の柿の木から収穫した柿の実を干し柿にします。1カ月ほど乾燥すると食べられるようになります。 夏の思い出、脱皮したセミの抜け殻 冬 12月~2月 2020年12月になりました。初雪です。 落葉樹はすっかり葉を落としました。これからしばらく寒い冬です。 雪は午前中には溶けてしまいました。この後すぐに景色が一変します。 2020年12月の突然のどか雪です。一晩でおよそ25センチ積もりました。モノトーンの世界です。 花はなくなりさみしいですが、雪景色も乙なものです。雪が降っても晴れるとさわやかな景色が広がります。(これは2019年の映像です。) 暖をとる。 本格的な暖房が必要になる季節です。薪置場です。今年は山桜の木が手に入りましたので、玉切りにしました。1年間乾燥させます。 薪の管理は大変です。今年は薪割りが間に合わず、使う分だけ泥縄的に斧で割り、使っています。 庵の中では暖かい薪ストーブが活躍しています。これ一つで150平米の建物全体を暖めてくれます。ストーブの前に陣取ると動きたくなくなります。本を片手にウィスキーを飲みながら過ごす。至福の時です。 ② 2020年の花々を月ごとにまとめてみました。→ こちら 澄明庵の四季、いかがでしたか? Top